森・長万部漁港
どうもあちこちで沖防ですごいことになっているらしい。でも管理人の場合はタイトルからしてお分かりの通り陸っぱりにこだわっている。管理人の中では沖防は船釣りと同じレベルである、と言っても沖を否定する気はなく年に何回かは乗ってみたい。でもはっきり言って船の乗り方も知らないので、まずは誰かに連れて行ってもらう以外なさそう。
この時期になるとおととしのアブラコ爆釣が頭をよぎる、海水温を見るとまだ平年より1℃以上低そうだが、6月に入るとヒラメが始まるので森行きを決める。ヒラメ調査隊長も土曜の朝仕事前に駆けつけてくれると言う。

金曜の仕事が終わってから直行するが、花粉症の薬のせいで死ぬほど眠く八雲に着いたところで挫けてしまった。3時過ぎに目が覚めると空は快晴、ちょっと寒そう。すぐに森に向かっておととしのポイントに着くと、なんと同時に隊長も隣に来ていた。「やあどうも」と軽く挨拶を交わし即ワームを投げ始める、正直言ってアブラコは朝一ではいい思いをしたことがない、特にまだ水温が低そうだから昼くらいの方がいいかもしれない。
それでも底を探っているとかなり大物っぽい当たりはある、が、乗らない。隊長も似たようなものらしい、港内を歩き回ってキャストを続けるが乗せられないでいる。
隊長の方はこれから仕事だからあとちょっとしかできないと時計を見ているとなんだか様子が変、と思ってたらロッドがいきなり弓なりになりあっという間に抜き上げたのは40UPの立派なアブラコ。「とりあえずブログのネタを確保」ということで、時間いっぱいで会社に行ってしまいました。

さてさて管理人と言えばそれからしばらくワームを替えたりリグを替えたりするがさっぱり乗らない、それでも粘ること3時間(4時過ぎから開始してるからかれこれ6時間あまり)、太平洋スペシャルと呼んでるグラスミノーの110カラーをスイミングさせているといきなり掛かってきたのがこの1匹。
久しぶりの43p、一昨年よりも1ランクヘビーにしたロッドのせいもあってファイトは余裕そのもの、三段引きにもびくともせずスムーズに上がってきた。この後はやはりロッドが曲がることはなく、隊長から教えてもらった椴法華の磯に降りてみるも「ボ」!。一旦森に戻ったが渋いのは変わらず、長万部に移動する。

1週間のうち8日が曇りの日という八雲を通過して長万部に到着したのは既に18時、日没まではあまり時間がない。港内にサクラ狙いと思われるルアーマンが数人いたがウグイしか釣れてなさそうだ。
ここは一つパルスワームの出番、2投目に結果は出た。
足下に来たときにパルスをかっさらっていったのは35センチのアブラコ、サイズの割にはファイトが強力でした。ちょうど同じ時刻、Z氏からおさげさんが岩内でヒラメを上げたと一報が入る。実は夕方から瀬棚でも行こうと思ってたのだが少しばかり森で粘りすぎたのがちょっと後悔、日本海に回っていればもしかして・・・。「もし」「たら」ってのは厳禁ですね、後からは何とでも言えるので。来月から少しヒラメに力入れましょう。
ロッド:DAIKO ギャレット ディツアーエディションGDEC-68MH
リール:ABU 4600C ハンクパーカーシグネチャー